人が最後に本当に欲しいものは「真の健康」――スライブトレーニング®が目指す心と身体の調和

 

12月14日

人が最後に欲しいのは真の健康

――スライブトレーニング®で整える「心・身体・思考」のバランス

貨幣も時間も、すべては有限

富や名声、お金には必ず限界があります。
世界中で限られた量を分け合う以上、貨幣は本質的に「有限」です。

そして、私たちの時間も同じく有限です。
寿命には終わりがあり、どれほどの富や名声を得ても、それを何年、何時間味わえるかは誰にもわかりません。

つまり――
有限なものにどれほど執着しても、必ず“天井”がある ということです。

無限に伸ばせるもの:「健康の質」

一方で、私たちの人生には「無限に伸ばせるもの」もあります。
その一つが 「健康の質」 です。

私は健康科学を専門とする医師として、
健康の「質」は、いくつになっても高め続けることができる
と断言できます。

ここでいう真の健康とは、

  • 身体

  • 思考

この3つがバランスよく調和した状態です。

しかし、これは誰かの正解や教科書に書かれているものではなく、
一人ひとりの中にしか存在しない“自分だけの調和” です。
それを探るには、ある程度の時間と「自分と向き合う意志」が必要です。

スライブトレーニング®で目指す「真の健康」

スライブトレーニング®は、
心・身体・思考の3つを同時に整えていくこと を目的としたアプローチです。

1. 自律神経系への作用

嬉しいとき、ホッとしたとき、顔や身体は自然とゆるみます。
この「身体の反応」を意図的に使い、自律神経へ働きかけていきます。

表情筋の弛緩や、呼吸・姿勢を活用することで、
深いリラックス状態を“自らつくり出せる” ようになることを目指します。

2. 持続可能なリラックス

マッサージなど外から与えられるリラックスは、一時的なものになりがちです。
スライブトレーニング®では、
自分の内側から生み出すリラックス を重視します。

自分で再現できる方法だからこそ、

  • 日常生活の中で何度でも使える

  • 状況に左右されにくい
    という「続けられる力」につながります。

3. ストレス由来の身体症状の改善

肩こり・腰痛・頭痛など、ストレスが背景にある症状は少なくありません。

スライブトレーニング®では、

  • 筋肉の弛緩

  • 呼吸

  • 姿勢・思考パターンの見直し

などを通して、根本的なところから症状の軽減を目指します。
その場しのぎの緩和ではなく、「自分で自分を整える力」を育てていきます。

4. 心理的な安定とセルフカウンセリング

自分の本音や感情の動きに気づき、言葉にできるようになると、
心の揺れ方も穏やかになっていきます。

  • 自己認識

  • セルフカウンセリング力

これらが高まることで、
日常のストレスに対する“揺れ幅”が小さくなる イメージです。

5. 本来の自分との調和

「本当はどうしたいのか」
「どんな生き方を望んでいるのか」

トレーニングを通じて本音に気づいていくと、
外から見せる自分と内側の自分とのギャップが少しずつ減っていきます。

その結果、
無理をしない、頑張りすぎない、自然体の自分 を取り戻していくことができます。

6. 総合的な自己メンテナンス能力の向上

身体だけ、心だけ、どちらか一方ではなく、
心身両面から「自分を整え続ける力」を育てること。

スライブトレーニング®は、
一時的な“癒やし”ではなく、

  • 自律神経

  • 身体感覚

  • 思考パターン

  • 感情の扱い方

を総合的に見直し、
長期的に続く「真の健康」と「自分らしさ」を取り戻すためのトレーニングです。

有限な時間の中で、
無限に伸ばせる「健康の質」を、一緒に育てていきましょう。



Dr.EKO博士

医師・医学博士/産業医・PM&R研究医

整形外科専門医。スタンフォード大学研究医としてPM&R分野を研究後、現在は〈スラトレ®〉を中心に、ウェルネスと自己変容を支援するトレーニングおよびコンサルティングを提供中。上質な暮らしを望む方に向けた「YAEKOFU」では、人生を再設計する深い対話と伴走を行う。

▶︎ 株式会社ヤエコフやえこふクリニック