12月16日
初心者向け:血圧を下げるための新しいアプローチ
――心と体を整えて「自然に血圧が下がる」仕組みをつくる
健診後のご相談トップ1:「血圧を下げたい」
健康診断で最も多いご相談の一つが、
「血圧を下げるにはどうしたらいいですか?」
というものです。
多くの方は、生活習慣やストレスによって血圧が上がり、
本人の自覚がないまま長期間放置されていることも珍しくありません。
当院では、
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心のトレーニング(スライブトレーニング®)
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体のトレーニング(EKOフィジカル)
を独立して行い、毎日の生活で「極上のリラックス状態」を再現できるようサポートしています。
これは、血圧を自然に落ち着かせるための当院オリジナルのアプローチです。
血圧と自律神経は深くつながっている
ストレスや感情は、自律神経をとおして血圧に影響を与えます。
● 怒り・イライラ → 顔が火照る
交感神経が優位になり、血圧が上がりやすい状態。
● 落ち込み・孤独感 → 体が寒く感じる
副交感神経が乱れ、血流が不安定に。
感情は、血管の緊張や循環に直結しています。
だからこそ、「自律神経が整うリラックス」を日常で作れるかどうかが、血圧管理の鍵になります。
理想は「副交感神経が優位になるリラックス法」
プロスポーツ選手の例は分かりやすいです。
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MLB選手の鼻歌
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NBA選手がガムを噛む姿
これは緊張感の高い場面でも副交感神経を優位にするための“技”です。
究極のリラックスは、最高のパフォーマンスを引き出します。
日本で軽く見られがちな
貧乏ゆすり(Shaking)
も、副交感神経を整える非常に優れたアプローチで、
スタンフォード大学病院の医師たちもカルテ記入中に自然に行っています。
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ダンス
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リズム体操
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一定のテンポで歩くウォーキング
などもすべて自律神経を整える「リズム介入」です。
心と体を両方使う:やえこふクリニックのアプローチ
① 心のトレーニング:スライブトレーニング®
Dr.EKOがスタンフォードの経験を基に開発した、
ノート術 × メンタル調整 × 自律神経アプローチ の統合トレーニングです。
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一時的な瞑想
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深呼吸
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カウンセリング
と異なり、
「自分の内部から生み出す深いリラックス」
を目指します。
受講者からは次のような声が寄せられています:
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「爆食いやお菓子量が自然に減った」
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「気を張らなくなり、肩こりが消えた」
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「断りたかった誘いを断れるようになった」
内側が整うと、外側(生活習慣)も自然に変わっていきます。
② 体のトレーニング:EKOフィジカル
加齢や座り仕事により体が固まると、
関節可動域が狭くなり、呼吸も浅くなり、血圧が上がりやすくなります。
EKOフィジカルでは、
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関節を最大限に開く
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深い呼吸を引き出す
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体の硬さを根本から取り除く
ことを目的とした、非常にやさしい体操を行います。
筋骨格系が本来の位置で安定すると、
日中の副交感神経が働きやすくなり、血圧が自然と落ち着く身体になります。
心と体を「つなぐ」存在としての瞑想・ヨガ・呼吸法
スライブトレーニング®で整えた心と、
EKOフィジカルで柔らかくなった身体。
この2つをつなぐのが、
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瞑想
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呼吸法
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ヨガ
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コーチ/カウンセラーとの対話
といった“橋渡しのアプローチ”です。
これにより、日常の中で意識せずとも、
自然にリラックスし続けられる状態が生まれます。
究極のリラックスが、血圧を下げる最大の鍵
薬で血圧を「今すぐ下げる」ことは大前提として必要です。
しかし、長期的に安定させるには、
自律神経を整え、心と体を一体で緩める習慣が必要です。
そのための方法が、当院が提供する
スライブトレーニング® × EKOフィジカル
の併用アプローチです。
日々の生活の中で自然に血圧が落ち着く身体を、一緒に育てていきましょう。