心の教室(回復期からの立て直し・パフォーマンストレーニング)ご受講をお考えの方へ
はじめに:治療が一段落した、そのあとに
「治療が一段落した。卒業した。でも、ここから先、どう自分を立て直していけばいいんだろう。会社や日常へこのまま復帰していいのだろうか」。
そんな不安なお気持ちを抱えていらっしゃる方へ。
やえこふクリニック院長の福島です。
今回は私が直接担当する「心の教室 ― 回復期からの、立て直しプログラム」について、ご受講をお考えの方へのご案内です。
お医者さんなのに、投薬や医療に頼らない、医療の枠を越えたパフォーマンストレーニングとして提供しています。その場所が、やえこふクリニックです。
別記事「受診のあと、どう回復していくか — 医師として、経験者として、医科学的根拠とともに」で、受診後の回復についてお話ししました。
本記事は、その実践版として、やえこふクリニックで私が直接担当するプログラムの、受講前のご案内にあたります。
この記事をお読みいただきたい方
- 前編記事(受診のあと、どう回復していくか)を読まれ、もう一段踏み込んでみたいと感じた方
- 再構築期・再出発期にさしかかり、ここから先の立て直しを考えておられる方
- 経営者・医師・リーダーなど、立場ある方の立て直しを求めている方
- 主治医の治療と並行して、自己成長に取り組みたい方
- カウンセリング・コーチングは試したが、医師が設計したトレーニングプログラムを受けてみたい方
本記事の中心:スライド資料で、ご検討いただく判断材料を
この記事の本体は、下記に埋め込んだスライド資料です。
受講をご検討いただくうえで必要な判断材料を整理しました。
- 本プログラムが向いている方・向いていない方
- 回復段階との関係
- 医療との並行のしかた
- よくいただくご質問(通院中でも受けられるか/費用/対象者など)
- ご予約・ご相談の流れ
ぜひゆっくり、1枚ずつお読みいただき、ご自身に合うかどうかをじっくりご検討ください。
⚠️ 大切なご案内(必ずお読みください)
当院(やえこふクリニック)の「心の教室」は、パフォーマンストレーニングとして提供しており、診療ではありません。
医師である私(Dr.EKO博士)が設計・担当しますが、お薬の処方・検査・診断・医療的治療は行っていません。診療行為をお求めの方は、お住まいの地域の医療機関をご受診ください。
❗ 重い症状が出ている方は、必ず医療機関を受診ください。
強い気分の落ち込み、不眠が続いている、食事が摂れない、自傷・希死念慮がある、日常生活に大きな支障が出ている等の場合は、迷わず心療内科・精神科などの医療機関にかかってください。本プログラムは、そうした時期を対象とはしていません。
まず、大切な前提をお伝えしておきたい
① 本プログラムは「診療」ではなく、パフォーマンストレーニングです
繰り返しになりますが、これが最も大切な前提です。
本プログラムは、考え方・感じ方の習慣をゆっくり整えていく、自己成長のためのパフォーマンストレーニングです。医師である私が設計・担当していますが、お薬の処方・検査・診断・医療的治療は一切行いません。
「自由診療」と表記している同業他社様もありますが、当院は診療ではないという立場を明確にしています。医療的なサポートが必要な方は、医療機関での診療をお受けください。
この線引きを明確にしているのは、あなたの安全を守るためです。「医師が診てくれているから、大丈夫」という安心感で、必要な医療受診が遅れてしまう事態を避けたいのです。
② 本プログラムは、急性期・治療中の方には向きません
本プログラムは回復期・再構築期以降の方向けです。
以下に当てはまる方は、まず主治医の先生の治療を最優先になさってください:
- 調子の波が大きく、眠れない日が続いている
- 気分の落ち込みが強く、日常生活にも影響が出ている
- 治療を始めたばかりで、まだ状態が安定していない
- 休養そのものが最優先の段階
こうした方には、本プログラムは適していません。「いつか受けるかもしれないもの」としてブックマーク的にご記憶いただき、まずは主治医の治療・休養にご専念ください。
③ 主治医との併診が前提です
本プログラムは、主治医の先生の治療を代替するものではなく、並行して受けていただくものです。
- 通院・お薬を継続されている方も、ご利用いただけます
- ご受講の前に、主治医の先生に「治療と並行して受けてよいか」をご確認ください
- 受講中も、主治医の治療方針が常に最優先です
④ エグゼクティブ層の方向けの設計です
本プログラムは、経営者・医師・リーダーなど、立場ある方の立て直しを想定した設計です。最近では、指導者・プロ選手、養育の立場にあられる方もご利用いただきます。「やってみたい!」と思われたお気持ちを尊重しています。
- 90分の個別セッションで、お一人おひとりの状況に合わせた対話
- Google Meetによるオンライン受講で、地理的な制約なし
- 守秘義務を前提とした、安心して話せる環境
これらを反映して、費用は90分 45,700円(パフォーマンストレーニング・税込)としています。
なぜエグゼクティブ層に絞っているのか、その理由は後ほど詳しくお話しします。
担当:Dr.EKO博士について
こんにちは、やえこふクリニック院長の福島です。Dr.EKO博士や「やえこふ」と呼ばれています。
現在はお医者さんなのに、投薬や医療に頼らない、医療の枠を越えたパフォーマンストレーニングとして提供しています。その場所が、やえこふクリニックです。
経歴
- 医師・医学博士
- 日本整形外科学会認定専門医
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
- 日本整形外科学会認定スポーツ専門医
- 米国スタンフォード大学にて、PM&R(筋骨格系リハビリテーション医学)研究医・EI(感情知性)の学び
医師として、整形外科・スポーツ医学を経て
私の臨床の出発点は、整形外科・スポーツ医学です。どちらもいわゆる、「手術外科医」「医学博士」と呼ばれる職業です。傷病者のみならず、アスリートの体を診て、20年以上にわたって身体の可能性と限界の両方に向き合い続けています。
体を診ていくうちに、身体のパフォーマンスと、心のあり方は、深くつながっているということを、繰り返し実感しました。どんなに身体を整えても、心が整わなければ、持続的なパフォーマンスは発揮できません。その逆もまた然りです。
スタンフォードで、EI(感情知性)を学ぶ
米国スタンフォード大学に研究医として滞在した折に、Laura Delizonna教授のもとで、EI(Emotional Intelligence/感情知性)を深く学びました。
EIは、感情を抑え込むのではなく、感情と上手に付き合っていく力です。自分自身の感情に気づき、扱い、相手の感情にも想いを向け、関係性を育てていく。この力は、特にエグゼクティブ層の方々にとって、決定力・リーダーシップ・持続的な成果の根幹をなすものだと、私は考えています。
自然豊かな環境で
やえこふクリニックは、国内のとある、海を望む小高い丘の上にあります。自然の癒しを積極的に取り入れるための立地です。オンラインセッションで、この自然環境のエネルギーも、少しだけお届けできたらと願っています。
本プログラムで、ご一緒すること
詳細はスライド内でお伝えしますが、ここでは実際のセッションで、どんなことが起きるかを、もう少し具体的にご紹介します。
考え方・感じ方の習慣を、ゆっくり見つめ直す
本プログラムは、メンタル思考トレーニングの領域にあたります。急性期の治療ではなく、ご自身の思考パターンや感情との付き合い方を、Dr.EKO博士との対話を通じてゆっくり整えていく時間です。最終的にはご自身お一人で取り組める手法を身に付けていただくことがゴールです。
セッションの流れ(初回・90分)
おおよそ、次のような流れで進みます。
- 現状のお伺い:いま、どんな状況にいらっしゃるか。何を大切にされているか。主治医の治療状況。
- テーマの言語化:いま整えていきたい「考え方・感じ方の習慣」を、ご一緒に言葉にしていきます。
- 対話によるアプローチ:具体的なテーマについて、EIの視点・思考の視点から、ご一緒に見つめ直していきます。
- 次の一歩:日常で取り入れていただけそうな、小さな一歩をご一緒に決めます。
※ 流れはあくまで目安です。お一人おひとりの状況に応じて、柔軟に組み立てていきます。
よくあるテーマの例
- 経営者の方:意思決定の場での感情の扱い方/孤独感との付き合い方
- 医師の方:患者さんへの共感疲労/自分のケアが後回しになるパターン
- リーダーの方:部下との関係性/「自分らしいリーダーシップ」の再定義
- 立て直し期の方:「治療後の自分」をどう受け入れ、次に進むか
※ 具体的な事例は、守秘義務を厳守してお話しできません。このリストは、一般的なテーマの例示です。
EI(感情知性)の視点を軸に
感情を抑え込むのではなく、感情と上手に付き合っていくという視点で、ご自身の内側に起こっていることへの気づきを深めていきます。
「リーダーは感情的になってはいけない」「医師は常に冷静でいなければならない」。こうした「○○だから」の強い思い込みが、実は立て直しを遅らせているケースを、私はいくつも見てきました。
感情を「見えないふり」をすると、かえって感情に支配されます。感情に気づき、名前をつけ、適切に扱う力を育てることが、立ち位置の安定につながるというのが、EIの考え方の核にあります。
90分、丁寧に向き合う時間
すべてのセッションは90分。お一人おひとりの状況をお伺いし、「今のあなたにとっての『立て直し』とは何か」を、ご一緒に言語化していく時間です。
「90分は長い」と感じられる方もいらっしゃいますが、実際に始まると、あっという間です。考えていることを言葉にして、対話の中で整理していく時間は、日常ではなかなか持てないものだからです。
ただし、お一人おひとりの状況を最優先し早くに終了する回では、残した時間を次回以降に繰り越せます。
なぜ、エグゼクティブ層の方向けなのか
正直にお伝えします。本プログラムをエグゼクティブ層(経営者・医師・リーダー)の方向けに設計しているのには、理由があります。
① 立場ある方の「立て直し」は、専門的配慮が必要だから
経営者が倒れれば、会社が止まります。医師が倒れれば、患者さんが困ります。リーダーが倒れれば、チームが動かなくなります。プロ選手なら、チーム全体へ。パートナー、お子さま、ご両親——あなたを支えに、あなたを大切に思っている方々がいらっしゃいます。
立場ある方の立て直しは、ご本人だけでなく、周囲への影響も考慮する必要があります。一般的なカウンセリングやコーチングでは、こうした専門的配慮までは踏み込めないのが実情です。
② 守秘性への高い要求に応えるため
エグゼクティブ層の方々が抱えていらっしゃる悩みは、社内の誰にも、家族にも話せない類のものが少なくありません。
本プログラムは、医師としての守秘義務を前提に設計されています。ご相談内容は、当然ながら外部に漏れることはありません。
③ 費用を明確に設定することで、本気度を整えるため
90分45,700円という費用設定は、決して安価ではありません。ただ、この費用設定には意味があります。
「気軽に試す」ことを目的としていない。自分自身と真剣に向き合う時間として、ご自身の中で位置づけていただきたい。そういう意図が込められています。
経営判断として、ご自身への投資と捉えていただける方に、受講いただきたいと考えています。
カウンセリング・コーチングとの違い
よくいただくご質問に、「カウンセリングやコーチングと、何が違うのですか?」というものがあります。
カウンセリングとの違い
カウンセリングは、臨床心理士・公認心理師などの心理専門家が提供する心理療法です。過去の傷や現在の苦しみを受けとめ、整理していくことが中心です。
心の教室(本プログラム)は、医師が設計・担当するパフォーマンストレーニングです。治療目的ではなく、自己成長・パフォーマンス向上が主眼です。過去の傷を扱う技法ではなく、「いまとこれから」の思考・感情の習慣を整えることに焦点があります。
両者は役割が異なります。併用されることもあります。どちらが「良い・悪い」ではなく、求めるものによって使い分けていただくものです。
コーチングとの違い
コーチングは、コーチが質問を通じてクライアントの気づきを促す手法です。目標達成に向けた行動計画の立案・実行支援が中心です。
心の教室は、医師としての視点(心と体のつながり、回復の段階、EIの理論)を背景に持った技法を提供します。一般的なコーチングとは、背景にある知識体系が異なります。
また、コーチングの多くはクライアント自身の内省を促すことに重きを置きますが、本プログラムでは、Dr.EKO博士からの「視点の提供」も含みます。医師として、エグゼクティブ層への助言として、お伝えできることはお伝えしています(ただし、医療的判断・治療ではありません)。
ご予約の流れ
STEP 1:主治医の先生にご相談
本プログラムご受講について、主治医の先生に「治療と並行して受けてよいか」をご確認ください。これは、あなたの安全と治療方針を守るために最も大切なステップです。
「どう相談すればいいかわからない」という方のために、例文をご用意しました。
📝 主治医への相談例(コピーしてお使いください)
「『心の教室』というメンタル思考トレーニングに興味を持っています。これは医療行為ではなく、考え方の習慣を整えるパフォーマンストレーニングのプログラムで、主治医との併診が前提とのことです。いまの治療と並行して受けても、よいでしょうか」
主治医の先生から具体的な判断をいただけるよう、クリニックのURL(clinic.yaekofu.com)もお伝えいただくと確実です。
STEP 2:ご予約フォームから申込
主治医の先生からご了解をいただけましたら、clinic.yaekofu.com のご予約フォームから、日程調整をお願いいたします。
STEP 3:90分のセッション
Dr.EKO博士との個別セッションを、Google Meetで受講いただきます。90分、丁寧に向き合います。
STEP 4:セッション後の振り返り
セッション終了後、ご自身のペースで日常に戻っていただきます。「続けてみたい」と感じられた場合は、次回予約も可能です。頻度は、お一人おひとりの状況に応じて、ご一緒に決めていきます。
よくいただくご質問
Q1. 心療内科通院中でも受けられますか?
はい、主治医との併診を前提にご利用いただけます。
本プログラムは回復期・再構築期の方向けで、私(Dr.EKO博士)が直接担当します。主治医の治療を代替するものではなく、並行して受けていただくものです。
ただし、急性期・治療開始直後の方は本プログラムには向きません。まず主治医の治療を優先なさってください。
Q2. 効果はどのくらいで実感できますか?
効果には個人差があります。
本プログラムは、医療行為・心理療法ではなく、自己成長のためのトレーニングです。一回のセッションで劇的な変化を起こすというより、考え方や感じ方の習慣を、ゆっくり整えていくものとお考えください。
継続の必要性や頻度についても、初回セッションでお話しさせていただきます。
Q3. オンラインで効果はありますか?
本プログラムは、もともとオンライン形式を前提に設計しています。
Google Meetを通じて、対面と遜色ない対話が可能です。エグゼクティブ層の方にとって、場所を選ばず受講できることは、むしろ大きな利点となります。
ご自宅・オフィス・ホテルなど、落ち着いてお話しできる場所をご用意ください。イヤホンマイクの使用をおすすめします。
Q4. キャンセル・返金の扱いは?
ご予約後のキャンセル・返金のルールについては、ご予約フォームにて明記しています。お申込み前にご確認ください。
無断キャンセルについては、受講料全額をご請求となることがあります。やむを得ない事情の場合は、ご連絡いただければ柔軟に対応いたします。
Q5. 家族・パートナーと一緒に受けることはできますか?
本プログラムは、個別セッションとして設計されています。
ただし、ご家族やパートナーの方との関係性がテーマとなる場合は、セッション内で扱うことは可能です。同席での受講をご希望の場合は、事前にご相談ください。
Q6. 「心の教室」を受けて、回復が保証されますか?
申し訳ありませんが、保証はできません。
本プログラムは、自己成長のトレーニングであり、医療的な治療ではありません。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
ただ、お一人おひとりに誠実に向き合う90分をお届けすることは、お約束いたします。
Q7. 初回面談はありますか?
初回セッション(90分)そのものが、ご状況をお伺いする面談を兼ねています。初回セッションで「合わない」と感じられた場合、継続のご案内は行いません。
その他のご質問は、スライドのSlide 15(FAQ)、またはclinic.yaekofu.comのお問い合わせフォームからお寄せください。
結びに:90分、ご一緒させてください
「治療が一段落したあと、ここから先、どう進めばいいんだろう」。
このご質問に、万人に当てはまる正解はありません。回復のペースも、立て直しの形も、本当に人それぞれです。
ただ、医師として長年臨床に向き合ってきた私が、お一人おひとりと90分、丁寧に向き合う時間が、あなたにとっての次の一歩を選ぶ上で、支えになることがあるかもしれません。
経営判断、診療判断、チームを率いる判断。日々、重たい判断を重ねていらっしゃるあなたへ。
ご自身への投資として、90分の対話の時間を、ご検討いただけたら嬉しく思います。
ご興味をお持ちいただけましたら、スライド資料をじっくりお読みいただき、必要であればまずは主治医の先生にご相談のうえ、clinic.yaekofu.com からお申込みをご検討ください。
関連情報
※ 本プログラムはメンタル思考トレーニング(パフォーマンストレーニング)であり、診療・医療行為・心理療法ではありません。効果には個人差があります。心療内科受診中・急性期の方は、まず主治医の治療を優先なさってください。
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