時代によって貨幣以上の価値があるもの — 健康・時間・信頼という真の資産
マスクと米騒動に見る「貨幣以上の価値」
2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが突如として始まりました。
このとき、多くの人が驚いたのは、マスクの品切れと価格の高騰です。普段1箱200〜300円程度だったものが、3000〜4000円にまで値上がりしました。記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
次に、2024年の夏に起きた「米騒動」も、記憶に残っているかもしれません。
この時期は新米が市場に出回る前で、お米が少なくなる季節です。しかし、その年は天候不順による不作が重なり、混乱が拡大しました。普段5キロ3000円ほどで購入できるお米が、2倍、3倍の価格に跳ね上がったのです。
それでも人々は、マスクのときと同じようにスーパーに押し寄せ、買い占めに走りました。
迫りくる「医療供給不足」という現実
これらの出来事は一時的なものでしたが、私がパンデミック以降ひしひしと感じているのは──
医療供給不足という長期的な問題です。
病院では薬が不足し、治療が受けられないというニュースが徐々に増えています。一昔前には考えられなかったような状況が、今や現実になりつつあります。
この状況を目の当たりにすると、「国民皆保険」という制度が崩壊する未来が、決して遠い話ではないと感じます。
その背景にある複合的な問題:
- 医療や介護の現場での人材不足
- 診療報酬制度の矛盾と現場とのズレ
- 政治的な課題と政策の遅れ
- 少子高齢化による財源の逼迫
こうした複雑な問題が絡み合い、一度制度が崩壊しないと再生の道筋が見えないのではないかと思うことさえあります。
ロンドンで感じた「医療崩壊の末路」
先日、久しぶりにロンドンを訪れた際、風邪をひきました。
高熱が出て食欲も失せ、点滴治療を受ければ早く回復できると考えました。
しかし、ロンドン中の病院やクリニックに問い合わせても、どこも外来での点滴治療を行っていないとの回答でした。「やっていない」という言葉に衝撃を受けました。
その後、在英の日本人医師に事情を尋ねたところ、イギリスの医療事情はこうでした:
- 外来で点滴治療を受けるのは一般的ではない
- 自由に病院を選んで受診することも難しい
- 原則として予約が必要で、場合によっては数か月待つこともある
- 点滴は専門的な医療に該当し、多くの小〜中規模の医療機関では対応していない
この体験は、まるで日本の国民皆保険が崩壊した後の未来を垣間見たようでした。
その後、私のパートナーが街中の薬局を回り、家庭用医療サプリや「レメディー」と呼ばれる自然由来の調製品を買い集めてくれました。たとえば、日本でいうポカリスエットのような商品です。
点滴なら1〜2日で治ったはずですが、実際には6〜7日ほどかかって回復しました。それでもなんとか飛行機に乗れる状態にまで回復し、日本に帰国しました。
今なら、世界最高品質の医療が破格
帰国後、近所のクリニックを訪れたところ──
たった2〜3千円という手頃な価格で、点滴を4本も打ってもらうことができました。まるで、コンビニエンスストアのように、気軽で迅速な対応です。
ロンドンの医療事情と比べると、世界最高品質の医療が破格──
これほど充実したヘルスケア体制を備えた国は、世界のどこを探しても他にはありません。
特に、シリコンバレーに住む私の親友が「日本の土地を購入したい」と考えているのも、非常に理解できることです。
貨幣以上の価値、それは「健康」
「人生100年時代」といわれる現代において、私たちが特に意識すべきことは──健康の価値です。
たとえ年齢を重ねても、努力次第でお金を得ることは可能です。しかし、健康はお金では買えません。
日本の国民皆保険制度も、いつまで維持できるのか分かりません。現場を見て感じた限りでは、すでに崩壊が始まっていると考えざるを得ません。
医療が必要となる病気にならないためには、若いうちからの「健康投資」こそが、未来の安心を支える唯一の方法と思います。
健康という投資は、努力次第で誰もが平等に増やせるものです。
そして、この投資がもたらすリターンは、生きる喜びや人生の豊かさそのものです。
今回のテーマである「貨幣以上の価値があるもの」。
それは間違いなく「健康」だと私は考えます。
健康は、日々の積み重ねの中で築いていくもの。小さな習慣を大切にし、今できることを少しずつ取り入れていきましょう。
私たち一人ひとりの行動が、明るく豊かな未来を作り出します。
健康への一歩を一緒に踏み出し、笑顔あふれる楽しくて嬉しい毎日を共に目指していきましょう。
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※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・診療を代替するものではありません。
最終更新:2026年5月
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