自然に囲まれる環境を選んだ理由 — 医師が淡路島に移住して気づいた健康効果
この記事のポイント:Dr.EKO博士(整形外科医・医学博士)が、大学病院の白い巨塔から離れ、日本の離島で自然に囲まれる環境を診療の場に選んだ理由をお伝えします。
「人を癒すには、自然の力を借りないと無理だ」—2020年のパンデミックを大学病院の内側で経験したDr.EKO博士が、そう確信するまでの歩みと、当院が自然豊かな場所を選んだ背景をお伝えしています。
2020年、白い巨塔の内側で
スポーツ診療外来の閉鎖
2020年、オリンピック選手の診療中に、未確認のウイルス感染症が始まったと聞かされました。新設して半年ほどのスポーツ診療外来は、元気な選手が来院する場所であったため、最も早く閉じられました。
現場の情報と世間の時差
日を追うごとに詳細が明らかになりましたが、現場の医師が得た情報が一般に広がるまでには大きな時差があり、伝わる過程で内容が変わることも経験しました。
ある老舗の先生の言葉
「教授ポジションはあてにしちゃいけない」
院内で「老害」と陰口を叩かれていた老舗の先生が、2020年3月に「今君が約束されている教授ポジションなんて絶対あてにしちゃいけないよ」と告げてくれました。老舗やベテランにしか見えない世界があると感じた出来事でした。
20〜30年待つのか、今動くのか
「あと20-30年待ってくれる?そしたら上から順番にいなくなる」「けれども、待つために、君の人生を無駄にするのはもったいない」。その言葉が背中を押してくれました。
スタンフォードからの推薦状と行間
米国スタンフォード大学の教授から、学校長・病院長宛ての推薦状を手渡されました。「今すぐ彼女を教授にすれば、日本唯一のスタンフォード大学PM&Rスポーツ診療科との単独契約をプレゼントする」という内容でしたが、行間の意味は日本側には伝わりませんでした。
離島への移住と「仮想教授」からの卒業
重荷が降りたように感じた瞬間、仮想教授のレールから降り、自由を手に入れました。単独で日本の離島へ移住し、生活の舞台が自然の中にあると、制限がないことに気づきました。仕事もオンラインで世界中の人々とつながれます。
食物連鎖と「人間より上位の存在」
自然界には食物連鎖があるのに、人間より上位の存在はいません。だからこそ人間同士では話が噛み合わないことがあります。宇宙人がいない今、私は自然豊かな環境に身を置く選択をしました。人を癒すには自然の力を借りるべきで、人間が人間を治すなんておこがましいことだと感じています。
現代版のお寺のような当院
当院の施設は建築関係の受賞作品でもあり、現代版のお寺のようだと言われています。心身ともに故郷に帰るような、お寺で身を清めるような感覚で、それぞれの楽しみ方で当院をお楽しみいただければと考えています。
まとめ:自然の力を借りるということ
自然に囲まれる環境を選んだ理由は、Dr.EKO博士自身がパンデミックを通じて辿り着いた「人を癒すには自然の力を借りる」という視点にあります。当院はこれからも、自然と共にある診療の場を大切にしていきたいと考えています。
※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月
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